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栄養科

心とカラダの元気のもと=栄養

私たちのカラダと心は私たちが自分で食べたモノでできています。言い換えると、私たちが自分で食べたモノでしか、私たちのカラダと心はできておりません。

例えば、血糖値は食事を摂る前後で大きく異なりますが、その変動は個人によって大きな差があります。血糖値の変動によって自律神経が刺激されることは、動悸・頭痛・筋肉のこわばりなどの身体症状だけでなく、不安・恐れなどからときに幻聴や幻覚などの精神的な症状を引き起こすことがあります。

うつ、パニック障害、統合失調症、慢性疲労症候群等、一番の原因はストレスにあると考える人がほとんどだと思います。そういった、一見食事とは結びつかないように思える病気についても、血糖コントロールが不良で適切な状態に維持できない状態の改善や貧血の改善に伴い症状の改善が得られることがあります。
投薬による治療だけでは解決できない根本には、拒食や過食、好き嫌いによる偏食等、摂取栄養のバランスの悪さもあるように感じております。

なぜ、心のトラブルと栄養が関係あるのか?実は、心は脳の中の神経伝達物質によって変化します。
そして、その神経伝達物質の原料こそが栄養だからです。

自分の心とカラダの健康を守るために、食べることの大切さ、栄養の大切さを見直してみませんか?

入院中のお食事について 当院の給食の3つの役割

入院患者さんの栄養状態を改善し、精神疾患の治癒・病状回復の促進につなげる

入院時、入院患者さん全員の栄養評価を医師や看護師、その他の医療従事者と共同して行います。

その上で、厚生労働省の最新の『日本人の食事摂取基準』や各疾患別ガイドライン沿った食事を提供しています。さらに特別な栄養管理が必要であると判断された患者さんに対しては、多職種が共同して、ひとりひとりの栄養状態、摂食機能及び食形態を考慮し、対応しております。

食事摂取量が減っている場合などは、管理栄養士がベッドサイドに伺ってご意見を伺い、担当医師や看護師と相談の上、栄養状態の改善を図り、早期回復につながるようにお食事の調整をしております。

退院後も継続して食事療法を継続するためのお手本となる食事の提供

朝食は7時30分、昼食は正午、夕食は18時に配膳します。
定時での食事摂取は規則正しい生活習慣を送る第一歩となります。
温冷配膳車を使用し、温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たくしてお届けしています。

入院生活の癒やしと潤いにつながる食事の提供

献立は、旬の食材を使った季節感のある献立を、管理栄養士が作成しています。
旗日にちなんだ行事食や年に一度の一大イベントのお誕生日食、麺やカレー等提供しております。

厨房設備について

オール電化の厨房設備となっています。

写真:厨房

行事食とお誕生日食について

毎月の行事食とお誕生日当日のお昼のお誕生日希望食の他、毎週火曜日のお昼には希望の多い麺食の日、隔週金曜日のお昼のカレーライス・ハヤシライスの日を実施しています。入院中も季節を感じることができ、患者さんにとっておいしく楽しく、元気になれる食事を提供できるよう努めております。

写真:提供する食事

行事食年間計画

4月昭和の日
5月こどもの日
6月虫歯予防デイ
7月七夕・土用の丑の日
8月お盆
9月敬老の日・十五夜
10月ハロウィン
11月勤労感謝の日
12月冬至・クリスマス・大晦日
1月元旦
2月節分・バレンタインデー
3月ひな祭り

NST(栄養サポートチーム)について

当院では、平成22年(2010年)4月より院内全体でNST(栄養サポートチーム)に取り組んでおります。
栄養管理が必要とされる患者さんをピックアップし、実施しております。

皮膚科医師の回診時、同行して褥瘡ラウンドも行っております。

NSTで行う具体的な事項            

  • 患者さんの病状説明            
  • BMI27以上の患者さんの体重増減および病状説明、作業療法対応について            
  • 褥瘡患者さんの褥瘡評価と栄養評価、今後の対応(補食等相談)            
  • 看護の評価            
  • リハビリ進捗状況の評価            
  • 自立度の評価            
  • 病態別栄養療法(ミニ勉強会)            

栄養指導(外来・入院)や栄養教室(ディケア、地域移行促進病棟)について

食事療法が必要な患者さんに対しての医師の指示に基づく栄養食事指導の他、平成26年(2014年)3月に開始した、当院ディケア作業療法士や秋田大学理学療法士と協同の『精神科デイケア通所者に対する作業療法を基盤とした健康増進プログラム』以降、利用者様の要望に応える形式での栄養教室を、地域移行促進病棟に於いては、作業療法士や精神保健福祉士、病棟スタッフとともに栄養教室を、それぞれ月1回程度行っております。

患者さんの食事に対しての疑問や相談を受けとめ、丁寧に説明・対応しております。

広報誌のコラム掲載

年に数回発刊される当院の 広報誌「かけはし」の「健康ナビ」コーナー(健康に有益な食材を使った献立とコラム)を管理栄養士が担当させていただき、地域の方々や患者さんに情報提供させていただいております。

写真:広報誌「かけはし」コラムのイメージ
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